MacOS X のメモリ管理

MacOS X になってから,さすがに,システム全体が落ちてしまうことが無くなった.Mac を使っていると,一日数回は再起動していた,あの日々が懐かしい... 一日中使っていても全然落ちない.アップルも確か,宣伝で「岩のように○○」(← 忘れた)と宣伝していたが,確かにその通りである.
ただし,仮想メモリの使い方は相変わらずヘタ.仕様では次のようになっている:

  1. はじめに 64M 確保
  2. 足りなくなったら,64M 確保.
  3. また足りなくなったら,倍々で容量を確保.つまり,64 ⇒ 128 ⇒ 256 ⇒ 512 ⇒ 1G... の順(つまり,swap が 4 つできていれば,(64 + 64 + 128 + 256) = 512M の仮想メモリを確保している)

この方法でおおむね問題ないのだけれど,ちょっと重い処理してしまうとアッという間に swap が 5 file ぐらいできてる.swap 合計 1 G! ちょっと多すぎないか?
確か,実メモリよりも大きな swap file は作成されないはず.筆者の環境では実装メモリ 640 M なんで,swap は 5 ファイルで打ち止めのはず(ホントかなぁ).
swap がどこまで成長するか観察してみよう.


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